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2021.12.09雑記

高断熱高気密住宅についてPart.2

「高断熱高気密住宅」について
昨日が「高断熱住宅について」だけで終わってしまったので今日は「高気密」について♪

まず気密性能を現わす「C値」・・・
住宅における相当隙間面積のこと。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。C値の測定は、実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。
例えば、延床面積が40坪(132m2)の場合、C値が5.0なら隙間面積は660cm2(はがき約4.5枚相当分)、C値が2.0なら隙間面積は264cm2(はがき約1.8枚相当分)となります。

「高断熱高気密住宅」なので断熱と気密、2つで1つになるものと考えられ平成11年の次世代省エネ基準ではC値5.0以下という基準がありましたが、2009年に改定された際に、「気密住宅の規定および数値基準など」は何故か削除されてしまいました。2013年に省エネルギー基準が改正されて以降は、建物と設備機能を一体化して建物の「一次エネルギー消費量」を評価する指標が使われている。(設備機器に頼るスマートハウス・省エネ住宅) 

と、いう事で現在ではC値についての定めは無く、気密測定を実施している建築会社も一握りの優良企業だけになってしまいました。
因みに、平成11年の次世代省エネ基準で定められていたC値5.0というのがどれほどの隙間なのかを実験したデータをご覧ください。

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法令では24時間換気システムをによって2時間に一回、家の空気を換気することが定められています。
上記グラフ 青矢印=C値5.0・赤矢印=C値0.5 計画換気からの給気量の割合

H11年基準で定められたC値5.0の場合、計画換気システムの給気口からの給気量はわずか17%で残りは全て隙間風!
結果からみると折角の高額な24時間換気システムを設置してもC値5.0の住宅では計画換気は不可能なことがわかります。当時は北海道エリアの基準でもC値1.0以下とされていましたが「C値1.0」の住宅でも給気口からの換気量は50%
ですから非常に高レベルな施工技術が必要だということになります。
※現在の北海道エリアのC値は0.5以下が普通になっています。

そもそも気密性能を良くするメリットは何なのか?
・省エネ性能の向上 (高断熱高気密による相乗効果でエネルギー消費量削減)
・気密施工によって断熱材・構造体の性能低下防止 (長寿命住宅)
・計画通りの24時間換気             (結露低減・シックハウス対策)
・安定した温度管理で快適な住環境        (健康住宅・ヒートショック低減)
・隙間からの汚染物質侵入防止          (健康住宅・清潔空間)
などなどメリットをあげればキリがないので

デメリット
・施工者の専門知識と技術力が必要  (指導・教育・経験)
・気密部材によるコストUP      (手間・部材コスト)

気密性能を良くすることでのコストアップについては、日々の光熱費に換算すれば価格以上に価値ある施工になりますので唯一の問題は施工者の技量ということになります。

Ua値は設計士がパソコンに住宅の情報と使用部材の数値を入力・計算された数値が公数値となるので完成後の性能測定等は無く、実証する義務がありませんがC値の場合は実物件での測定になるので現実の数字が表示されてしまう怖さがあります。この辺りがC値が削除された要因になっているのかもしれませんね

最後に、私どもシーズンでは山梨県に創業以来全てのお客様のお住まいで気密測定を実施しています。
測定については公平な数字を出していただくために断熱気密部材の専門メーカー、日本住環境(株)様に全棟依頼しています。
※断熱気密についての面白いYouTubeも公開されているので本気で高性能住宅をお考えの方は是非ご覧ください

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弊社としての目標 C値=0.55以下、Ua値=0.48以下を全てのお宅でクリアしています。

本物の高断熱高気密住宅を検討されている皆さま、是非一度ご相談ください。
高断熱高気密住宅って高いんじゃないの?シーズンの性能はオーバースペック?他社との違いは?などなど
自信を持ってご提案いたします。

※株式会社シーズン(SEASONS)のシンボルマークであるエンドレスフラワーは社名のイニシャルである
「S」の曲線を花びらに見立て、ラインが途切れることのないようエンドレスになるように繋ぎ合わせました。
「お客様と私たち協力工事店の縁が途切れずに繋がっていく」という意味が込められたシンボルマークです。

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◎完成現場見学会のご案内

 富士吉田市新西原(完全予約制)        12月11日・12日  10:00~17:00

 ご予約は感染症対策といたしまして、大変申し訳ございませんが、各お客様1時間1家族限定で行わせていただきます。お客様のご希望のお時間は先着順にて受け付けております 

ご予約は弊社HPまたはお電話にてお願いします。 電話:0555-72-8114(担当:笠井)

◎構造現場見学会(予約制にて個別案内となります)  

※基礎・構造躯体・断熱気密工事など工程ごとのご案内が可能です

 富士河口湖町小立    12月(内装工事)

 富士吉田市上吉田東   12月(断熱気密工事)

 富士吉田市松山     12月(基礎断熱工事)

 ゼロエネ・ZEH住宅のことなら山梨県で唯一『BIS』断熱施工技術者資格を持つ 株式会社シーズンにお任せください ※2020年度HOUSE OF THE YEAR IN ENERGY特別優秀賞を山梨県で唯一3地域にて受賞しました。

※構造・断熱・気密現場見学、ご入居宅見学は随時行っております。ご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。


この記事を書いた人

武藤 啓史

代表取締役社長

武藤 啓史

良い住宅を建ててお客様に喜んでいただく。一生に一度の大イベントを通じて地域の皆さま、社会に貢献できる私たちは、本当に幸せです。

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