スタッフコラム STAFF COLUMN

2019.06.29高気密・高断熱について

雑記

こんにちは、シーズンの早川です。

今日は高気密・高断熱についてお話をさせていただきます。

シーズンでは地域NO1を目指しC値0.55以下(直近では平均0.23)の建物を造らせていただいています。

以前のブログでお話させてもらいましたが、C値とは相当隙間面積のことです。

簡単に言うと数字が大きくなればなるほど隙間が多く気密が低い家ということになります。

どんなに厚く高性能な断熱材を使用しても隙間風が吹き込むような家では意味がありません。

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一番寒い北海道では気密(C値)は重要視されており、C値1を下回れば高気密と言われています。

富士北麓地域は関東首都圏ですが非常に寒さの厳しい地域です。

しかし、家は寒冷地仕様ではなく関東の基準で建てられています。

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その結果、残念なことに山梨県の冬季死亡率はワースト3となってしまいました。

一方で北海道、青森、新潟などの寒い地域では高気密・高断熱住宅が浸透しているので冬季の死亡率が低くなっています。

C値あっての断熱です!

家に求めるものは十人十色だと思いますが、なによりも大切なのは「住む人の生命・財産を守る」ことではないでしょうか。

災害に強く、安全・快適・健康な住まい造りをこれからも頑張っていきます。

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