スタッフコラム STAFF COLUMN

2015.10.06富士吉田市下吉田F.T様邸 気密測定

富士吉田市下吉田F.T様邸新築工事

こんにちは、浅田です。

本日は、富士吉田市下吉田にて建築中のF.T様邸にて気密測定を行いました。

気密測定をして頂くのは、日本住環境株式会社 様です。

断熱資材、気密資材、換気システムなど住宅の性能にかかわる

多くの商品を扱っているメーカー様です。

シーズンの建物にも多くの日本住環境株式会社様の商品を採用しております。

気密性能を高める為には、知識と技術も必要ですが良い部材を的確に使う事が

重要です。それにより精度のよい施工が出来ます。

DSCF1809.jpg

シーズンの住宅では、経験豊富な技術者が、品質の高い部材を使って

気密施工している為に毎回、高レベルなC値を出しております。

 ここでC値について、住宅の気密性を表す数値で、家全体にある隙間面積を述べ床面積で

割って出した数値です。この数値が小さいほど気密性が高いのです。

では、なぜ?気密性能が高いほうが良いのでしょうか?

冬に隙間風が入ってきて寒さを感じた経験ってありませんか?

この隙間風が入ってくるという事は気密性能が低いからです。

気密性能を高めるという事は、簡単に言えばこういった隙間風が入ってこないように

家に隙間を作らないようにすることです。(これがなかなか難しいのです。)

気密性能が良くなれば、

・無駄な熱損失(暖房ロス、冷房ロス)を少なくする事ができます。

・計画的な換気をする事が出来ます。

・結露を軽減する事が出来ます。

・断熱材の性能を十分に発揮させる事が出来ます。  等など.....

気密性能を高める事は、とっても大切な事なんですよ。

四季を快適に暮らすためには、必要不可欠です。

ただし、中途半端に気密を高める事は、欠陥が生じるケースがあります。

私は、「気密は高めるならとことん高める、やらないなら全くやらない」

ぐらいじゃないと余計危険だと思っております。

技術と知識が必要です。(これとっても大事!!)

だいぶC値についての話が長くなってしまいましたが........。

DSCF1810.jpg

F.T様邸の結果報告です。

相当隙間面積(C値)は、0.42c㎡/㎡ でした。

とても良い結果が出て良かったです。

F.T様邸では、四季を通して快適に暮らせる住宅性能に仕上がっております。

【完成現場見学会のご案内】

富士吉田市下吉田 F.T様邸・・・・・・11/中旬予定

富士吉田市竜ヶ丘 SEASONアパート(随時個別案内させていただきますのでお気軽にお問合せください)