スタッフコラム STAFF COLUMN

2023.05.17断熱気密施工現場研修会

研修会

こんにちはシーズンの武藤です。

今日は山梨県立富士北稜高等学校の生徒さんが授業の一環として弊社の施工現場見学にいらっしゃいました。

5月は現場見学、施工研修のお問合せが多く、一部上場企業様、山梨県建築士会様、富士北稜高校様
今日で3度目のご案内となりました。

昨年からの光熱費高騰への対策、省エネ基準の法改正への対応、企業のSDGsへの取組みなど、様々な要因がある中で"断熱気密性能"への関心が高まっている事を肌で感じます。

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1階部分は石膏ボードまで施工が進んでしまっているので断熱気密施工については2階で個別説明
省エネ法の遍歴から断熱気密性能まで。堅い話にもメモを取りながら真剣に話を聞いてくれる生徒さん。
礼儀正しく元気なみなさんには是非とも住宅建築の道に進んでほしいと思います。

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建物外部は建築士会の有志の皆さんが生徒さんに要所を説明。しっかりヘルメットを被って足場に上り隅々まで見学していただきました。
※弊社では山梨県の住宅性能向上を目指し、お客様、同業他社、どなたでも無料で施工現場案内を実施しています。見学ご希望の際には是非お問合せ下さい。

日本の住宅そのものの省エネ性能基準は平成11年にできた次世代省エネ基準(省エネ対策等級4)が約22年間最高等級として放置されてきました。令和4年にZEH(等級5)、G2、G3(等級6,7)が新設されてようやく世界の先進国に肩を並べられるようになったといえます。
一方で問題視されているのが断熱等級=断熱材のカタログ数値(机上の計算)であること。
断熱気密施工のプロフェッショナルが施工しても素人が施工しても断熱材が同じであれば等級は同じになります。Ua値(断熱性能)だけを良くするのは高性能で高価な断熱材を購入し施工するだけでG3の家になってしまいます。ではどうすれば高性能で高価な断熱材が正確に丁寧に施工されているか確認できるのか?C値(気密性能)を実測することが最も確かな確認方法だと思います。
家を建てられる方は是非とも気密測定を実施してC値(隙間相当面積)0.5以下の高断熱高気密を目指しましょう!
丁寧な仕事をする建築会社、職人さんを簡単に見つけることができます。

私たちシーズン&シーズン会は地域に適した断熱気密材を確かな技術力で施工し、全てのお客様に「安全・快適・健康に暮らせる住環境を提供させていただきます。」

※株式会社シーズン(SEASONS)のシンボルマークであるエンドレスフラワーは社名のイニシャルである「S」の曲線を花びらに見立て、ラインが途切れることのないようエンドレスになるように繋ぎ合わせました。
「お客様と私たち、協力工事店(シーズン会)の縁が途切れずに繋がっていく」という意味が込められています。

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◎構造見学会(予約制にて個別案内となります。随時)

※基礎・構造躯体・断熱気密工事など工程ごとのご案内が可能です。

 忍野村内野      5月下旬   (内装工事)

御予約は弊社HPまたはお電話にてお願い致します。 電話:0555-72-8114(担当:笠井)

HEAT20-G3・ゼロエネルギー住宅のことなら山梨県で唯一『BIS』断熱気密施工技術者資格を持つ株式会社シーズンにお任せください
HOUSE OF THE YEAR IN ENERGY 2019.2020.2021.2022 4年連続受賞(3地域での受賞は山梨県唯一)