高耐震、高気密・高断熱住宅に特化した安全・快適・健康に暮らせる高性能住宅を提案しています。

(株)シーズンの深澤です。

日本は北は北海道、南は九州沖縄と、縦に長い国です。

当然、「北海道は寒い」「沖縄は暑い」のはご周知のことだと思います。

省エネ地域区分とは日本の地域を8段階に分けて表し、

それぞれの地域の気候に合わせた断熱性能の基準が定められたものです。

山梨県は3.4.5.6地域が混在する気候で

3地域となると北海道の一部と同じ地域区分となります。

6地域となると九州の一部と同じ地域区分となります。

また、山梨県全体として、冬は寒く、夏は暑いという特色があります。

冬の寒さは北海道並で、冬と夏の温度差は北海道よりも差が大きいという

寒暖差の厳しい環境で生活しているともいえます。

断熱性能の基準(断熱等級)も複数あり

①H28省エネ基準

②ZEH基準

③HEAT20 G1基準

④HEAT20 G2基準

⑤HEAT20 G3基準

と大きく分けて5種類あります。

この基準は"Ua値(外皮平均熱貫通率)"を基準に地域ごとに定められています。

①H28省エネ基準

→建築物省エネ法で規定されている省エネ基準で、日本における最低の基準です。

当初2020年に義務化される予定でしたが、諸外国から見てもかなり低レベルの基準にも関わらず、

義務化が見送られたことがあります。しかし、2025年には義務化が決定され、この基準以上の住宅しか建築できないようになります。

※この数値はドイツの基準の６分の１の低さといわれています

②ZEH基準

ZEH（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）の補助を受ける際に、必要となってくる基準です。

H28省エネ基準よりも高い基準ですが、それでもまだ十分とは言えない断熱性能です。

③HEAT20 G1基準

HEAT 20とは、2009年から始動した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」で、省エネに関する有識者が集まった民間団体です。

HEAT 20には、3種類の基準があり、その中で一番低い基準が「G1基準」です。

④HEAT20 G2基準

HEAT 20では、中間の基準です。

30年以上住むのであれば、この基準が最も費用対効果が高いと言われています。

※今後、新築を考えているのであればこの基準は最低でもクリアしたい。といわれています。

⑤HEAT20 G3基準

2019年6月に発表された基準で、HEAT 20の最高レベルの基準です。

かなり厳しい基準となっており、これをクリアできるハウスメーカー、工務店は限られているともいわれております。

60年以上の超長期で考えた場合に、ランニングコストでメリットが出てくる基準です。

※シーズンではこの基準の建築も可能で多くの建築実績もアリ！！

ここまでが省エネ地域区分と断熱等級のお話でした！

H28年基準にも満たない基準の住宅が今でも建築されているのが現状です。

H28年基準以下の基準だとH4年基準があり、32年前の基準となります。

今から新築をお考えの場合は、32年前の基準で建築しないようしたいですね。

また、断熱性能のみを向上させるだけでは快適な住空間は実現できません。

断熱性能と肩を並べて重要となってくる項目が"気密性能"です。

この気密性能についてはまたの機会にお話しします。

次回も更新させていただきます！

私たちシーズン＆シーズン会は地域に適した断熱気密材を確かな技術力で施工し、全てのお客様に「安全・快適・健康に暮らせる住環境を提供させていただきます。」

※株式会社シーズン（SEASONS)のシンボルマークであるエンドレスフラワーは社名のイニシャルである「S」の曲線を花びらに見立て、ラインが途切れることのないようエンドレスになるように繋ぎ合わせました。
「お客様と私たち、協力工事店（シーズン会）の縁が途切れずに繋がっていく」という意味が込められています。

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※基礎・構造躯体・断熱気密工事など工程ごとのご案内が可能です！

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お問い合わせ等は、弊社HPまたは、Instagramのリンク、お電話にてお願いいたします。　

電話：0555-72-8114（担当：笠井、深澤）

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※HOUSE OF THE YEAR IN ENERGY 2019.2020.2021.2022.2023　5年連続受賞（３地域での受賞は山梨県唯一）