スタッフコラム STAFF COLUMN

2016.06.10スマートウェルネス住宅=シーズン

雑記

先日もブログで紹介させていただきました『スマートウェルネス住宅』について、聞き慣れない言葉なので今回はちょっとだけ詳しく紹介させていただきます。

住まいが健康に与える影響は実にさまざまです。よく知られているのが室内の温度差によるヒートショックや建材などに含まれる化学物質、ダニ、カビによる空気汚染、日射や騒音から大気汚染まで、住まいを取り巻く環境の影響も小さくありません。これらは次の4つに集約され、それに省エネの考えを入れたものが『スマートウェルネス住宅』と呼ばれています。

◎ウェルネス住宅

・高気密・高断熱化 高耐久化 バリアフリー化

・適切な温熱環境 清浄な空気環境 快適な睡眠環境 安心・安全な住まい環境

※住宅そのものの性能を向上させる住宅

◎スマート住宅

・省エネ、創エネ、蓄エネ

・環境にやさしい

※太陽光発電システムや蓄電池など高性能な設備を搭載してエネルギー消費を抑制する住宅

         

「ウェルネス住宅」と「スマート住宅」、2つの要素を併せもつのが『スマートウェルネス住宅』です。

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その『スマートウェルネス住宅』を体感できるのが 横浜市・慶應義塾大学・ナイスグループが共同事業として建てた「スマートウェルネス体感パビリオン」

スマートウェルネス住宅によって期待される健康増進効果

  1. 高血圧や脳卒中を始めとする循環器系疾患の予防と重症化防止

  2. ぜんそくなどの呼吸器疾患の予防と重症化防止

  3. 体調の維持増進や活動性の向上による欠勤の減少、及び主義的健康観の向上

  4. うつ症状などの精神的な健康面も向上

  5. その他健康向上効果

住生活空間の省エネルギー化は、断熱気密性、遮音性などの向上に寄与し、居住者に健康な生活をもたらすと期待されています。その根拠を実際の統計データを見て、住宅性能による身体にかかる負担を体験し、高性能な設備や部材に触れることで住宅に求めるべき本当の価値を学ぶことができます。

人と地球にやさしい住まい。『生涯を通じて、安心で安全、健康に暮らせる住宅・高齢者が自宅で暮らし続けられる住宅』

「スマートウェルネス住宅」とは、どのような住宅なのでしょうか。是非実際に体験してみましょう。

私どもシーズンが提供させていただいている「家づくり」を一層ご理解いただけることと思います。

※完全予約制のため、ご見学希望の方は弊社までお問合せください。

-------完成現場見学会開催予定-------

 7月23~24日 富士吉田市下吉田(予約制内覧会)

 8月 中旬    富士河口湖町船津 

 8月 下旬    富士吉田市旭   (予約制内覧会)

 9月 中旬    西桂町倉見

11月 下旬    富士河口湖町小立

※構造現場、断熱気密施工現場見学会は随時行っております。完成現場では分からない会社ごとの「違い」を是非ご覧ください。