ハイブリッド断熱 HYBRID INSULATION

シーズンの家は、
「次世代省エネ基準」「ZEH基準」を上回る世界基準の高断熱住宅!

世界基準の断熱性とは?

HEAT20とは、Society of Hyper-Enhanced insulation and Advanced Technology houses for the next 20 yearsの略称で、低環境負荷・安心安全・高品質な住宅・建築(以下、住宅等と称す)の実現のため、主として居住空間の温熱環境・エネルギー性能、建築耐久性の観点から、外皮技術をはじめとする設計・技術に関する調査研究・技術開発と普及定着を図ることを目的とする団体です。中でも最高グレードの「G3」は2019年6月に定められた基準で、HEAT20の中では最も厳しい基準が設けられています。北海道基準のG2よりも高い断熱性能で、ドイツのパッシブ住宅を目指した性能となっています。

Ua値0.23W/m²K

UA値とは、「外皮平均熱貫流率」といい、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。UA値が小さいほど熱が逃げにくく、
省エネルギー性能が高いことを示します。

断熱性能基準の分類

創業当初から提言してきた「北海道断熱の次世代省エネ基準」を大幅に上回る性能が「HEAT20」。
断熱性能地域№1を目指すシーズンは、標準仕様をその最高グレードである「G3」へと底上げいたしました。

Ua値は、上記の図のように日本国内でも気候により7地域に分別されています。
国が2050年までに推奨するZEH基準と、HEAT20の数値の違いを比較してみましょう。

C値0.3cm²/m²以下

C値とは、住宅の気密性能を表す数値のことです。
その家の大きさ(面積)に対して、どの程度の面積の隙間が存在するのかを表した数値になります。C値が小さいほど隙間が少なく、
高気密な家ということになります。

C値換気量比較グラフ
C値換気量比較グラフ

家を建てるのに建築基準法や省エネ基準といった基準が存在するのですが、これらの中には気密性(C値)を規定するものがなく、良し悪しは建築会社次第となります。
当社はC値0.3以下を標準仕様としており、ほぼフィルターを通った空気が入ってくるようになっています。

「24時間換気システム」による吸気は約80~90%

当社は、高い気密性に加え、「第一種 熱交換換気システム」を取り入れています。

第一種熱交換換気システム
高気密のメリット
① 砂埃や花粉、PM2.5などの汚れを取り込まない
② 温度差が少なく、室温を一定に保てる
③ 24時間換気システムが性能通りの換気能力を発揮
④ 断熱気密部材がしっかり施工できているか確認できる

例えるなら、
冬冷めにくく、夏温まりにくい
ポットのようなしくみ。

ハイブリッド断熱とは、内断熱+外断熱を兼ね備えた新工法で、住まいを柱の外側からすっぽりと全体を包んで断熱する外張り断熱工法と、柱・梁の間に断熱材を詰め込む内断熱工法を組合せることにより高断熱・高気密の超省エネルギー住宅を実現しました。

断熱性能とは言いかえれば保温性能のこと。性能の良い断熱材を使うことで熱が逃げにくい、保温性が高まります。
ポットに入れたお湯は冷めにくく、断熱材のないやかんのお湯が冷めやすいのと同じことで、冬の場合はお湯、夏の場合は冷水をポットに入れた状態のように「冷めにくく、温まりにくい」状態が断熱性の高い住宅ということ。

ところが、それだけでは高性能住宅とは言えません。なぜなら、ポットのフタが開いていたら、お湯はすぐに冷めてしまいます。
フタがきちんと閉まっている状態が気密性能が高く隙間のない状態となり、最も熱が逃げにくい状態となります。つまり、断熱性能が高いことに気密性能が高いことがプラスされて、はじめて本当の高性能が発揮されるのです。

シーズンの標準断熱仕様
天井断熱 グラスウールブローイング10K 450mm
壁断熱 外断熱:スタイロフォームFG 50mm
内断熱:太陽SUNR 105mm
基礎断熱 外断熱:スタイロフォームAT 100mm
内断熱:スタイロエースⅡ 50mm
基礎底盤断熱:スタイロエースⅡ 50mm