2015.10.22省エネ改正法 2020年基準
本日リクシルさんが面白い資料を届けてくれました。
題して『どうする2020年問題』
何が面白いかというと、以下の写真にも書かれていますが「省エネ住宅義務化」にむけた取り組みについてです。
以前からブログで紹介させていただいている省エネ改正法に絡むお話です。
そうなんです。メーカーさんがこのようなリーフレットを作らなければならないほど平成25年基準(≒平成11年基準レベル)の性能住宅が普及していないのと、「高断熱高気密住宅」「ゼロエネ住宅」「スマートウェルネス住宅」と雑誌や補助金制度など、色々な場面で目にする省エネ住宅が実際には殆ど建てられていない背景が分かってしまいました。
リーフレットにも書かれていますが「今年着工する家でもH25年基準をクリアしていない家は資産価値の低い家になる可能性がある」ということです。
また、このリーフレットは建築会社向けにつくられているものです。もし本当に住まいを提供する側の建築会社が「どうしよう」という状態であるならば大変恐ろしいことだと思います。
2020年基準=平成25年基準の義務化 平成25年基準は平成11年基準と住宅性能的にはほとんど同じものです。
また2030年基準、2050年基準など既に今後の法改正スケジュールは発表されています。
いまから16年前の性能の家を建てますか?将来を見据えた性能の家を建てますか?
私たちシーズンは山梨支店開設から2050年基準を上回る超性能住宅を標準仕様として提案しています。
理由は「法律が変わるから」ではなく「富士北麓地域で一年を通じて快適に暮らせる住まい」を建てることを大前提にした住宅性能値を設定しているからです。
来月上旬にはオーナー様宅の完成現場見学会を開催させていただきます。2050年基準を上回る高性能住宅を是非ご体感ください。
【完成現場見学会のご案内】
富士吉田市下吉田 F.T様邸・・・・・・11月7日(土)~8日(日)
富士吉田市竜ヶ丘 SEASONアパート(随時個別案内させていただきます。お気軽にお問合せください)