スタッフコラム STAFF COLUMN

2016.02.23BIS(ビルディング・インシュレーション・スペシャリスト)

雑記

昨年から「社員全員でBIS資格を取ろう!」と決定し、1月に養成講習会へ、今月14日の認定試験に挑みました!

BISとは、「住宅等の温熱環境要件に関して高度な専門知識を有し、正しい設計、精度の高い施工方法を指導できる技術者」

さらに、「住宅等の適切な断熱・気密施工技能を有し、これを指導できる技術者」をBIS-Eといい、BISとBIS‐Eの両方の資格を有する技術者をBIS‐M(ビス・マスター)といいます。

弊社では浅田常務がBIS-M資格を、佐藤部長がBIS資格を有していましたので私を含めた4人が挑戦!

見事全員合格となりました\(^o^)/

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浅田常務から「しっかり勉強しないと受からない」とプレッシャーを掛けられていましたので私も頑張って勉強したつもりでしたが試験問題は「BIS」の名の通り、かなり専門的な内容ばかりで「来年も受けなきゃダメかも」と半ば諦めていたので封筒を開けた時、『合格』の文字が見えた時の嬉しさといったら\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/です!

これから実務を経てBISに必要な知識を増やして行きたいと思います。

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何故私たちがこれほど「BIS」にこだわるのか。それは。。。

「住宅の建築、改修に関わる技術に携わる技術者等が、断熱、気密、換気及び暖房に関して、正しい設計、精度の高い施工方法等を習熟し、適切な現場管理を行うことにより建て主の期待に応え、寒冷地にふさわしい温熱環境要件を備えた住宅の普及を図り、住環境の快適化と省エネルギー化の推進に寄与し、住生活水準の向上と住宅産業の振興に資すること」を目的としているからです。

北海道では建築技術協会が「寒冷地の住文化をつくる」として「地域に適した住まい」を建てることを前向きに考え、研究、実験、実証、実行しています。その技術・ノウハウを持つ技術者の認定・養成にBIS資格を設けています。

山梨県の富士北麓地域などは、厳寒期は北海道札幌市より気温が下がることも多々あり住まわれている多くの方も「北海道より寒い」ことを認識しています。だからこそ富士北麓の家は北海道の住宅の平均的な性能を上回る住宅性能が求められると考えています。

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山梨県内唯一のBIS資格を持つのは浅田常務だけでしたが笠井マネージャーと私を含め3人になります!

(認定登録証が届くのが待ち遠しい)

寒冷地で建設業に従事する方々は必ず取得すべき資格だと確信しています。是非チャレンジしてほしいです。

知識・技術を持つ建築会社、技術者、営業が増えることで地元で建てられる住宅レベル全体が向上します!

私たちは、富士北麓地域の美しい四季を安全・健康・快適に暮らせる住まいを提供させていただきます。