スタッフコラム STAFF COLUMN

2015.12.23ゼロエネルギー住宅

雑記

先日御引渡しから2年のオーナー様宅へ「2年点検」に伺ってきました。

12月も下旬となり、気温が氷点下まで下がる日も増えてきている富士北麓地域ですがオーナー様のお宅はスリッパもジャケットも不要な住空間!オーナー様からも「暖かくてとても快適な住まいです」とお褒めの言葉をいただきました\(^o^)/

定期点検の方も「不具合」「手直し」なく2年を経過。次回は3年後の5年点検です。

さて、今回もオーナー様にお願いして直近1年間の電気料金明細をお借りしました!

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写真上は東京電力からの「請求額」!

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写真上は太陽光発電システムの「発電量」と東京電力への「売電額」!

そして写真下が年間の電気量を纏めたものです。

上段のM邸は私、武藤の自宅の電気代!

12月分はまだ東京電力から明細が届かないので過去の数字をいれてあります。

下段は今回2年点検に伺わせていただいたK様邸の電気代!

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2件の建物の比較(共通 木造2階建て 総2階 吹抜有 オール電化)

太陽光パネル   

・M邸 5.52kwh        (南面・東面) 

・K様邸 4.6kwh        (南面)

建物坪数      

・M邸  約39坪       

・K様邸 約37坪

省エネ性能     

・M邸  平成11年次世代省エネ基準最高等級(地域区分Ⅱ基準 Q値1.9)

・K様邸 平成11年次世代省エネ基準最高等級(地域区分Ⅰ基準 Q値1.3)

年間買電額    

・M邸  311,707円   

・K様邸 207,463円

年間売電額    

・M邸  225,456円   

・K様邸 211,014円

買電金額で分かるようにK様邸は少ないエネルギーで一年を通じてストレス無い住環境をつくり出しています。完璧な光熱費ゼロエネルギー住宅を実現。逆に私の自宅では快適な空気環境をつくり出せるように大量のエネルギーを消費しながら生活していることが分かります。

建物内の温度差を無くすバリアフリー、ゼロエネルギー、スマートウェルネスなど、広告に掲載するのは簡単ですが本当にイイ家をつくる大前提は建物そのものの高断熱高気密化です。

安全、健康、快適、しかもランニングコストが極限まで抑えられることが実証された私どもシーズンの建物

是非一度ご相談ください。