スタッフコラム STAFF COLUMN

2016.02.27研修会

雑記

こんにちは、浅田です。

昨日は、リンナイ株式会社様の主催する研修会に参加して来ました。

省エネ基準やZEHなど国が進めているエネルギー基本計画についての

話や電力自由化など今後の住宅業界にとって大きく変化をもたらすような

内容の研修でした。

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国の政策では、エネルギー消費量を削減し、少しのエネルギーで生活をする事が出来る

住宅の普及を進めています。

その為に、2020年までに新築住宅、建築物について段階的に省エネルギー基準の

適合を義務化する。となっております。

住宅会社は、この基準に対応していかなければ仕事が出来なくなってしまいます。

もちろん シーズンの建物は、すでに2020基準はクリアーしていますので性能では問題ないです。

ただ、計算式や基準の表示方法などが以前と変わっていたりします。

たとえば以前は、断熱性能の評価方法は、「熱損失係数 Q値」でしたが

それが見直され「平均熱貫流率 U値」になりました。

外皮の計算、一次エネルギー消費量 などなど.........。

慣れていないのもあるのですが、複雑で難しいです。

しかし、私たちがしっかりと理解してお客様にきっちり説明できるように

ならなければなりません。

ですから出来るだけ、研修会やセミナーなどに参加しております。

良い情報を見極める「目」を養うには、

たくさん学び、たくさん見て、たくさん経験をする事が重要だと思います。

今ではインターネットで検索をするとたくさんの情報を簡単に得る事が出来ます。

しかし、そのたくさんの情報全てが正しいとは限りません。

情報に惑わされないように「しっかりとした目」を持ちたいと思い、学んでおります。

話はそれますがもともと、私は大工として現場にて仕事を習得してきました。

最初は、親方の仕事を見て(盗む とも言います)覚え、まねをしてやってみる。

たくさんの失敗を重ねて、だんだん自分の技術になっていきました。

そこからは、自分流のアレンジを加えながらどうしたら効率よく、きれいに納まるのか、

こういった事を考えながら仕事に取り組んできました。

そして今は、大工として現場施工で学んだ事を元に たくさんの情報や知識を得て。

何が良くて?どれがお勧めできるのか?

お客様にとって何がベストなのか?

こんな事を 考えながら仕事に取り組んでいます。

本日は、会報が届きました。

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私は、山梨県に在住してますのでなかなか研修会やセミナーには参加が出来ないのですが

北海道建築技術協会の会員です。

断熱、気密の技術やノウハウを学んだり、交流が出来ればと思い入会しております。

北海道は、断熱のことや気密に関してはトップレベルの技術や情報があります。

北海道は、冬の寒さが厳しいので寒さ対策は当然ですよね。だからレベルも高いんですよね。

しかし、私の住む富士北麓地域も北海道と同じくらい寒いんですよ。

でも、高性能な住宅作りに取り組んでいる会社は少ないと思います...。

だから私たちは、安全に 冬は暖かく、夏は涼しく暮らせる住宅作りをしています。

この地域の気候風土に合った住まいを提供し地域住民の方が安全・安心・健康・快適

に暮らせる住まいを提供することが 私たちの使命だと思っております。

伝えたい思いは沢山あるのですがなんだかまとまりの無い話になってしまいました。

とにかく、お客様に満足していただけるように 日々精進ですね。