2016.06.15スマートウェルネス住宅=シーズン(健康住宅編)
スマートウェルネス住宅シリーズ第3弾は健康住宅について!
冬場、顔は"ぽかぽか"ほてっているのに、「足元は寒い・・・」
それは、室内の上下「温度差」が原因です。
空気には「暖かい空気は上へのぼり、冷たい空気は下にたまる。」という性質があります。断熱性能の低い住宅は、外気の影響を受けやすく空気の性質により、天井付近が暖かく足元が寒いという「上下温度差」が生じてしまいます。
高齢者においては、室温15℃以下または上下温度差が3℃以上にある場合、血圧上昇の要因となることが統計データから実証されています。また、床付近の温度低下に伴う皮膚温低下は、男性よりも女性に多く見られる傾向があるといわれています。
適切に断熱された住宅の天井付近と床付近の温度差が3℃以内であるのに対し、低い断熱レベルの住宅は10℃以上に!断熱性能が低い住宅では、上下温度差ができやすくなり、血圧の上昇や冷え性を引き起こす要因にもなります。
これらの問題を引き起こす家の断熱欠損について赤外線サーモカメラを使用すると人の体温差、建物の断熱欠損部分を見ることができます。
建物の断熱性能を高め、上下温度差を少なくすることは血圧上昇の抑制や冷え性の改善にもつながり安全健康に住まうための必須条件だといえます。
断熱性能を良くすることはヒートショックによる循環器系疾患を抑制するだけでなく結露やカビの発生も激減し、快適な温熱環境、空気環境を実現することができます。
スマートウェルネス体感パビリオンでは高断熱室と普通断熱室を用意してあり来場者に体感していただけるようになっています。健康に、安全に暮らしたいとお考えの方は是非一度ご体感ください。
※完全予約制のため、見学ご希望の方は弊社までお問い合わせください。
-------完成現場見学会開催予定-------
7月23~24日 富士吉田市下吉田(予約制内覧会)
8月 中旬 富士河口湖町船津
8月 下旬 富士吉田市旭 (予約制内覧会)
9月 中旬 西桂町倉見
11月 下旬 富士河口湖町小立
※構造現場、断熱気密施工現場見学会は随時行っております。
完成現場では分からない超性能住宅の「秘密」を是非ご覧ください。